
私の両親は私が17歳の時に離婚し子ども目線としてちょっと意見を述べてみました。
https://inm03.net/parenting/post-545.html
そして私は今から約3年前に離婚しましたが、未だに私が離婚した経験があることを話すと気の毒そう・・・な雰囲気で会話されることが多いのです。
いやいや、ちょっと待ってください。
まぁ離婚にもさまざまな事情があるので一概に言えないんですけど私は離婚をしたことを不幸とは思っていません。
そもそも離婚の何が不幸なのか?
ここなんですよ。
離婚のなにが不幸なのか?世間のイメージでいうと
縁あって祝福され結婚した二人が何かを原因に離婚し離れ離れになり家族ではなくなる事が不幸って感じですかね。特に家族がバラバラになるあたりかと思います。
でも、よく考えると離婚のきっかけになりうる原因を抱えながら家族が陰鬱な表情で生活していることの方がよっぽど不幸だと私は感じました。
シンプルに、笑顔で過ごせない家族が揃っても幸せと感じるのか?という事です。
じゃあ、それぞれが心から笑顔で過ごせるなら離婚を選んでハッピーに過ごした方が人生も豊かになると私は感じたので離婚を選択したのです。
離婚をしない選択で感じたこと
私は一度、結婚生活を再構築するという選択をしました。
しかし、再構築は双方の協力や歩み寄りによって構築されていくわけです。
結局、私自身も相手も再構築という選択をしたにも関わらずうまく歩み寄る事ができずひたすらズルズルと居心地の悪い生活を送っていたのです。
離婚を決めるまで日増しに夜な夜なまくらを濡らす、なんてこともありました。
ほんと、精神的に辛かった。
めちゃめちゃ大好きだった人をこんなに嫌いになって腹を立てる日が来るとも思っていませんでした。
でもどれだけ日を過ぎても私の心は回復する事はありませんでした。
だって心を痛める原因と生活しているのですから。
一度、壊れた関係を立て直すというのはとんでもなく難しいですし、片方に比重が傾いた原因だったりするとされた側はどうしても忘れる事ができません。
深い心の傷を負えばどうやっても回復する事は正直難しいです。
離婚と言う選択は新たな人生の門出
離婚を最終的に選択するという事は、もうどうしようもない状況から脱出し、安心して笑顔で過ごせるようになるための選択だったのです。
笑って過ごせない生活から幸せな生活になるためのきっかけの一つとして考えれば、むしろ新たな人生の門出といっても過言ではありません。
離婚と言う決断は簡単なものではありません。
いろんな思いがあって苦渋の決断をするのです。
しかし自分が選んだ決断に「もっと頑張りようがあったんじゃない?」「我慢が足りないんじゃない?」なんて言われた時にはとんでもなく気分が悪かったです。
(たまたま居酒屋で出会った中年のおばさんにいわれた時は、笑顔で米神ピクつきました(笑))
どんな思いをし離婚という決断に至ったのか?なんて他人には深く理解できません。
いろんな思いがあって、選んだ離婚に対していちゃもんつけてくるな!って事です!
そんなことより「よく頑張った!お疲れ!」だとか「人生の再スタートおめでとう!」と祝福されたり応援されたりすることの方が私はとっても嬉しかったです。
私の場合、早くに結婚し離婚をしたので周りはコソコソしていたりしますが、周りに何と言われようが幸せになる為に選択したのだから自信を持ちましょう!
周りが何を言おうが、小言を言うような人が私を幸せにしてくれるわけではないのだから!